玄米パワーで健康増進
5月7日の発掘!あるある大事典2は『玄米パワー』
ぬかと胚芽(はいが)を除いていない玄米は、白米に比べ栄養豊富。玄米の健康パワーを見直し、おいしく摂取する方法を紹介します。
玄米の栄養素
玄米の果皮と種皮には、脂肪、たんぱく質、セルロース(食物繊維)が含まれています。豊富な食物繊維は、腸管を通過するときに各種の有害物質を吸着し、排出。整腸作用だけでなく、ガンなどの予防に重要な効果があります。 また、湖粉層と胚芽には、脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラルのカリウム・マグネシウムなどが含まれており、感情をコントロールしたり、体調を整える働きがあります。 胚芽は最も大切な部分で、ビタミンA、B1、B2、B6、B12、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ビタミンEなどを含んでいます。血管の流れをよくし、脂肪やコレステロールの代謝を促進、「脂肪肝」や「肝硬変」などを予防し、老化を防ぎ、お肌もイキイキと保ちます。 その他、ガンマーオリザノール、イノシトール、フイチン酸なども含有しています。
稲からもみ殻だけをとったのが玄米。玄米からぬかだけを取り除いたのが胚芽米。精白された白米に比べ、食物繊維やビタミンB郡などが豊富で、特に玄米は完全食と言われるほど栄養価が高くなっています。口に含むとしっかりとした歯ごたえと甘みがあり、白米とは違う、力強いおいしさが魅力。肺の働きを高め、全体のエルルギーを高める力を持っています。 ■保存方法 ぬかや胚芽がついている玄米、胚芽米は、白米よりも賞味期限は短め。開封したらしっかりと口を閉めて冷暗所へ。冷蔵室に保存するのもおすすめですがほかの臭いが付かないよう、必ず密閉容器に入れましょう。 ■こんな効果が・・・ ・肺機能の強化 ・解毒作用 ■こんな時に・・・(不調時に出やすい症状) ・便秘がちなとき ・痔のとき ・食欲不振のとき ・低体温・低血圧のとき ・立ちくらみがするとき ・鼻の調子が悪いとき ・肌荒れがあるとき ・涙が止まらないほど、落ち込んでしまったとき ・辛いものが美味しく感じるとき(肺機能が弱っているサイン)
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